身体改造初心者におすすめの性器ピアス(男性編)

性器ピアスとはその名の通り、ペニスやクリトリスに取り付けるボディピアスのことを指します。
そのため厳密に言えば性器ピアスという時点で初心者向けではないのですが、痛くて危険なのは分かっているけど装着したいという人も居ると思います。

そこで今回から二回に分けて、男女それぞれで覚悟を決めれば初心者でも装着可能な性器ピアスをご紹介したいと思います。
自分の身体には無理だけどパートナーには取り付けてもらいたいと考えている人や、知識として興味があるという人もぜひ参考にしてください。

性器ピアス

ずばり一番無難な性器ピアス

ボディピアスに関してまったく素人な男性でも、プロによる施術であればなんとか取り付けられるだろうと思われるのがピュビック・ピアッシングです。
これは陰茎の根本部分に取り付けるもので、性器ピアスというよりギリギリボディピアスの分類に入れても大丈夫な見た目をしています。

それゆえに見た目のインパクトやこれを入れる意義に疑問を持つ人も居ますが、まだ性器に直接手を加えるよりはマシであると言えるでしょう。
何らかの理由で仕方なく性器ピアスを入れなければならない人や、ひとまず変わったピアッシングを経験しておきたいという人にはおすすめのピアスです。

ピアスが増えれば痛みも増える

実は初心者にギリギリおすすめできる性器ピアスというのは、前述したピュビック以外ありません。
なぜならば後に残った男性向けの性器ピアスは、基本的に施術の際に激痛を伴って当たり前のものばかりだからです。

たとえばフレナム・ピアッシングは陰茎の裏側にピアスを装着する身体改造ですが、見た目に反して痛みは多めです。
なぜ痛みが強いではなく多めと言うのかというと、このピアッシングは通常一つだけ行うことは少ないものだからです。

一例としてフレナム・ラダーは連続して複数のピアスを陰茎の裏側に取り付けるもので、フレナムピアッシングの代表格とされています。
陰茎裏にいくつもピアスが連なっているその様が良いからこそ受け入れられているピアッシングなので、結局フレナムを試すなら多くの痛みに耐えなければならなくなるのです。

やはり最高難度の亀頭ピアス

上述した二種類の性器ピアスが覚悟をすればなんとかギリギリ装着できるだろうものと言えるのに対して、残った性器ピアスはどれも難易度が高いものです。

難易度UP

たとえば男性向けの性器ピアスとして最も有名なものはアパドラビア・ピアッシングですが、これはペニスの亀頭を上下垂直に貫通させるピアッシングです。
また、この縦に垂直にというかたちを変えて左右水平に貫通させるかたちにすればアンパラング・ピアッシングとなります。

このどちらの身体改造も性器ピアスとしてはもっとも難易度が高く、たとえ痛みや事故を覚悟していても、初心者にはまずおすすめできません。
一歩間違えると拷問と解釈もできる施術なので、よっぽどハードSMに慣れている人や、強い信念や組織との関わりがないとまず実行に移せない代物です。

ただこの性器改造は見た目の上ではもっとも美しく、インパクトが大きなものだと評されています。
それゆえ、性器ピアスに強い興味と憧れを感じる人は、いつか必ずやってみたい性器ピアッシングとして覚えておくのが良いでしょう。

身体改造の中でも最大の難関とされる性器ピアスですが、情熱と覚悟さえあれば実現できないことではありません。
いずれにしても性器ピアスの必要性やそれに対する自分の情熱、改造後のアフターケアの準備などを考慮した上で、慎重に実践するか否かを検討してみてほしいと思います。

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